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チアシードは食べ方が重要!ただ口に入れるだけじゃないポイントを紹介

意外と知らないチアシードの正しい食べ方

有名芸能人やモデルが愛用しているとの噂で広まったチアシード。買ってみたものの、うまく使えずに眠っている方も居るのではないでしょうか?チアシードについての正しい知識を身につけて、ダイエットや便通改善など素晴らしい効果を手にいれましょう!

チアシードって正しくたべないとどうなるの?

チアシードは食物繊維やリン・カリウムを含む食品であり、正しく食べないと身体に不調をきたす方もいます。

消化器官への影響

チアシードに含まれる食物繊維を大量に摂りすぎると、消化器官へ悪影響を及ぼす危険性があります。その結果、お腹が緩くなってしまう方もいます。これを防ぐために、まずは、一日に大さじ1杯弱から始めるのが良いとされています。

腎臓への影響

腎臓に何かしらの問題を抱えている人は、チアシードの摂取をやめるか、医師に相談してから摂取を始めるようにしましょう。チアシードは植物性タンパク質を多く含み、老廃物を多く作り出すという特徴があります。しかし、腎臓に問題があると、この老廃物をうまく処理することができません。その結果、人によっては皮膚が痒くなったり、不静脈が起こる、筋力が低下するなどの症状が出てしまいます。

Unsplash / Pixabay

海外ではどうやって取り入れてるの?

紀元前から食べられていたスーパーフード

チアシードは、今から3000年以上も前の古代マヤ王国でも食べられていました。当時は身体の不調を改善する薬としても使われていたそうです。現在も、古代マヤ王国があったメキシコあたりの中南米で栽培されています。現在では世界中でチアシードは売られており、世界のセレブ達も日々の生活に取り入れています。

日本とは違う取り入れ方

日本では、チアシードはヨーグルトやドリンクに入れて取り入れる方が多いと言われています。

アメリカではチアシードは更に様々な食品に使われており、例えばパンやクッキーの中にも入っていることがあります。

食べた後、チアシードがお腹の中で膨れるので、少量で満足感が得られるダイエットフードとして注目されています。

Meditations / Pixabay

粉末はそのまま食べても良いの?

粒で売っているうチアシードは水に漬けてふやかしてから食べる、ということをご存知の方は多いと思います。

しかし、粉末状のチアシードは手作りパンなどにも混ぜやすいです。水に漬けずに食べても良いものなのでしょうか?

基本的には、粒状のものと同じ方法で

結論から言うと、粉末チアシードも水分と一緒に食べるのが良いです。粒も粉末も、乾燥したまま体内に取り入れると、水分を沢山吸収し便秘になってしまう危険性があります。パンなどに混ぜ込んだ場合は水分を沢山摂りながら食べましょう。粒のものと同じように、ヨーグルト等に入れた場合は12時間程度寝かしてから食べましょう。

どんな料理に混ぜるのがいいの?

チアシードには、ブラックチアシードとホワイトチアシードがあり、どちらも食物繊維やオメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。ブラックとホワイトでおすすめの食べ方に少し違いがあります。

ブラックチアシードの食べ方

ブラックチアシードに含まれているオメガ3は、40℃以上の熱に弱いという特徴があります。よって、冷たいヨーグルトに入れたり、ドリンクに入れて取り入れるのが最も効果的とされています。

ホワイトチアシードの食べ方

ホワイトチアシードにはブラックと同じオメガ3が含まれていますが、なんとこちらのオメガ3は熱に強いのが特徴です。よって、コーヒー・紅茶などの温かいドリンクに入れたり、スープや味噌汁に入れて摂取することが可能です。

どちらのチアシードも、前述のようにパンやケーキ等に入れて取り入れることはできますが、水分が不足してしまう可能性があるため、もともと水分があるものと一緒に摂取するのが最も手軽に効果を期待できるでしょう。

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芸能人は何に混ぜて食べるているのか?

チアシードは、有名芸能人の間でも人気のスーパーフードです。テレビやSNSで各々の食べ方がよく紹介されています。

数年前からチアシードを愛用し続けているという道端アンジェリカは、ヨーグルトに多種のフルーツを盛り付け、一緒にチアシードもトッピングして食べているようです。また、ココナッツオイル一緒にスムージーにしたり、ドレッシングと一緒にサラダにもかけているそうです。

ローラやミランダ・カーもチアシードを愛用していると有名です。彼女らは、毎朝グリーンスムージーを手作りし、そこにチアシードを入れて愛飲しているそうです。

1日の摂取量を1回で使用するの?

チアシードの一日の適量は、大さじ1強くらいまでです。効果的なタイミングは、チアシードを食べる目的によって異なります。

まず、ダイエットを目的としている方には毎食前1時間〜30分前に、少しづつ取り入れるのがおすすめです。なぜなら、チアシードはお腹の中で膨らんで満腹感を得ることができるため、食事を食べすぎずに済ませられるからです。

便秘解消が目的の方は、夕食後から寝る前までの時間帯です。私たちの腸は、夜10時から午前2時の間に最も動きが活発になると言われています。その時間帯にチアシードがお腹の中にある状態にすることで、翌朝お通じが良くなる可能性が高いのです。

まとめ

このように、チアシードはスーパーフードと言われるにふさわしい様々な良い効果があります。

しかし、摂取方法や量を間違えてしまうと、簡単に逆効果になってしまう食品です。取り入れる際には正しい情報をしっかり入手し、チアシードとともに是非健康的な食生活を送ってみてください。

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